専用であることは、それ以外には使えないということでもあります。
猫のために、ちゃんとしたものを選んだ。においが気になって調べて、「猫砂専用」と書かれた処理器を買った。形状もフタの仕組みも猫砂に合わせて作られていて、実際にニオイは落ち着いた。うまくいった、と思っていた。
問題が出たのは、犬のトイレシートを捨てようとしたときだった。シートをたたんで押し込もうとしても、口のサイズが合わない。そもそも、丸めて入れる前提の構造ではない。
仕方なく、犬のシートだけは普通のゴミ箱へ。結局また、ふたを開けるたびにニオイが出る。
猫のトイレ専用処理器は、文字どおり「猫砂を前提に」設計されています。猫砂をすくって密封する動作に最適化されているため、犬のシートや小動物の敷材には対応していない。専用品の「専用」は、ある動物のゴミにだけ最適化されている、という意味でもあります。
多頭・多種になればなるほど、この構造的な限界は大きくなります。猫のにおい対策はできた。でも犬のシートは素通し。
ニオイの問題が「場所によって解決されていて、場所によっては解決されていない」という状態が続く。これは使い方の問題ではなく、それぞれの処理器がそもそも他の動物のゴミを想定して作られていないことから来ています。
シートだけではありません。猫砂、食べ残しのフード、抜け毛の混ざった掃除ゴミ。動物を複数飼っていると、捨てるものの種類は増え続けます。
それぞれに「専用品」を用意しようとすれば、処理器が増え、置き場所が要り、管理が要る。そのうち、どれに何を入れるかを考えること自体が手間になっていきます。
種類を問わず、何でも入れられる容器があれば——この問題はそもそも起きません。
消臭スプレーを増やしてみた。密封できるゴミ袋に変えてみた。処理器を置く部屋を変えてみた。
そうやって試してきた方法はどれも、何かを入れたときだけ効いて、時間が経つと戻ってくる。ニオイは出てしまってから対処するには、遅い。
考え方を変えた商品があります。「何を入れるかではなく、どう封じるか」を設計の起点にした作りです。特定の形のゴミだけを受け付けるのではなく、シートも砂も残飯も掃除ゴミも、とにかく中に入れて閉じられれば扱える。専用品の逆の発想で、中身を選ばない。
仕組みとしては二段構えになっています。フタと本体がかみ合って閉じる構造で、ニオイを外に出さない。さらに内部で吸着・分解する機構を持ち、閉じた状態のまま消臭が進む。外に漏らさず、中で処理する、という流れです。
こうした商品がこれまでほとんど知られてこなかった理由のひとつは、売り場の分類にあります。ペット用品コーナーに置かれる処理器のほとんどは「猫砂用」「犬用」と動物別に分けられており、「種類を問わない」という切り口で並んでいることが少ない。探す言葉がないと、見つけにくい商品です。
その設計を体現した商品のひとつが、ZitA SQUAREです。
ペットのゴミのニオイには、複数の成分が混在しています。尿や糞に含まれるアンモニア、動物性タンパクが分解されるときのメチルメルカプタン——においの「種類」が違うため、一方に特化した消臭剤では対応できない成分が残ります。専用品を選んでも「何となく取りきれない」と感じる場合、対象外の成分が残っている可能性があります。
ZitA SQUAREで実施した試験では、メチルメルカプタンが24時間で95.0%減、アンモニアが8時間で検出限界以下という結果が出ています。どちらかではなく、両方に対して数値が出ている点が、ペットのゴミに対して実用的な理由です。「専用でないから効かない」ではなく、「種類を問わずに対応するから、専用品が不要になる」という考え方です。
猫と犬を両方飼っている、あるいは複数の動物がいる家庭では、それぞれのゴミが同じ容器に入ることになります。そのとき「どちらの専用品を使うか」という選択は、そもそも成立しません。中身を選ばない設計は、こういった状況に対する構造的な答えです。
ZitA SQUARE
60日間は使ってみて合わなければ返品できます。購入者5,186件のレビューは★4.63——実際に使い始めてからも評価が変わらなかった商品です。
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